看護実習で患者さんとのコミュニケーションが苦手?解決方法まとめ
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こんにちは、岡崎少年です。

僕は看護大学出身で平成31年に看護資格を取得しました。
なので、看護学生史上最大の難関、看護実習も一通り経験してきました。
これが本当に大変でした(泣)

今回のテーマは看護実習での患者さんとのコミュニケーションです。
正直、僕はある患者さんとのコミュニケーションでかなり悩まされ、看護実習が鬱になっていました。

 

「患者さんが全然話してくれなくて情報収集ができない」
「周りの学生は患者さんと仲良く話しているけど私は...。」

 

僕は実習当初、こんな感じで悩んでいました。

ただ、コツを見つけてからは比較的コミュニケーションが上手にできるようになりました。

今回は僕の経験も話しながら、看護実習で患者さんとコミュニケーションが上手くできるようになるコツについて紹介します。

コミュニケーションにおいて大切なこと


まず始めに、患者さんとコミュニケーションをする上で大切なことについて解説します。
正直、ここが分かっていないと方法だけ用いてもうまくいかなくなってしまいます。

大切なことはいくつもありますが、厳選したらこの2つです。

①コミュニケーション=仲がいいではない

実習は一人で取り組まず、グループで取り組むと思います。
なので、どうしても他の学生と患者さんとの関係について知る機会も多いと思います。

なので、他の学生と患者さんが仲良くしているとそれがさもコミュニケーションが上手にできていると思いこんでしまいがちです。

ただ、正直コレが正解ではないです。

たくさん会話ができればコミュニケーションが上手にできていると思うのを辞めてください。

質問に対してうなずくといった動作でもコミュニケーションですし、話すだけが全てではないです。
こうしたことに気づくと、別に焦る必要なんか無いですよ!

②コミュニケーションの目的を明確にする

2つ目に大切なことはコミュニケーションの目的を明確にすることです。

病態を知り、危険性のある合併症がどんなのがあるのか。
その合併症を早期に知るためには何を観察する必要があるのか。
そのために患者さんにどんな質問をするのか。

こうした目的をもってする必要があります。

なので、とりあえず会話しようというのでは、あまり良くないですね。

現場の看護師は、目的があってコミュニケーションをしています。

看護実習で患者さんとコミュニケーションをするコツ


さて、ここからが本題。

どうやってコミュニケーションを上手にすることができるかについてです。

僕の勧めする順に紹介していきますね。

①実習指導者さんに相談する

これがベスト!

1番効率よく、コミュニケーションの悩みを解決するためにはこれが良いです。

患者さんの病気のことに関しての質問では、自分で勉強してと言われがちですが、
コミュニケーションは本などで勉強して知識を得るのもではないので、突っ込まれにくく質問もしやすいと思います。

患者さんとは、あくまで他人であり、いろいろな性格の方がいると思います。
なので、怖くて質問できなかったり、邪魔者扱いされたと感じてしまう方もいるかも知れません。

これは本当に運要素なのであなたは何も悪くないですし、患者さんも悪くないです。

コミュニケーションが上手くできないなと感じた場合、病院の人に聞くのが1番早いです。

なにしろ、患者さんのことを最もよく知っているからです。

どういうふうにコミュニケーションしたら良いのか相談してしまえばいいと思います。

実習指導者さんに相談する際のポイント

とはいえ、相談しにくい学生さんもいると思います。
そうした場合、以下のポイントを伝えながら相談するとうまくできると思います。

・コミュニケーションが必要な理由(例:術後管理のための情報をあつめるため)
・患者さんはどんな方なのか(例:看護師さんはどんな方法でコミュニケーションをしているのか)

こんな感じですね。

指導者さんによっては、多少違う間もしれませんがあなたの力になってくれるハズです。
自分が悩んでいることを素直に相談してみるといいと思います。

②先生や学生に相談する

患者さんのことを最も知っている指導者さんに聞くこともいいですが、先生や学生に相談してみることもオススメです。

理由としては、他にコミュニケーションを上手に行う方法が見つかることや、自分が上手にできない理由を客観的に理解することができるからです。

始めの頃の自習では、カンファレンスのテーマに持ち出してみるのも良いかもしれません。

領域実習とかになるとレベルが低いって言われてしまった記憶があります。

素直に先生に相談すればいいと思いますよ。

相談するときのポイントは、指導者さんに相談するときと似ていますが

・コミュニケーションが必要な理由(例:術後管理のための情報をあつめるため)

これだけは必ず抑えておきましょう!
突っ込まれがちなので。

まとめ


最後にまとめです。
コミュニケーションを上手にするためには、その目的を踏まえた上で患者さんのことをよく知る指導者さんなどに聞くべきです。

患者さんは性格や病気など、様々なことが違うので正解はありません。

なので一般的に言われるパーソナルスペースを意識する、目線の高さを合わせると言った基本的なことが正解とは限らないのです。

どうやったらよいのかは、やはり患者さんのことをよく知る指導者さんや、プロのライセンスを持つ先生に相談して見ることが1番です。

相談することで評価が落ちるといったことは気にする必要はありません。

勉強に来ているので、なにも恐れる必要なんか無いですよ!

応援しています。

 

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