【古着】リサイクルショップで働くメリット・デメリット
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どうも、岡崎少年です。

僕は古着屋でフリーターをしながらWEBサイト運営とライターをしています。

 

こんなことで悩んでいませんか?

「古着のリサイクルショップで働きたいけど実際どうなの?」
「メリット・デメリットも知りたいな。」
僕はかれこれ大手リユースの古着屋で4年近く働いています。
アルバイトで働こうか迷っている方、正社員でリユースの服屋に就職したい方、アパレル関係で働きたい方に向けてリサイクルの古着屋ではたらくメリット・デメリットを紹介します。

古着のリユースショップで働くメリット

 

では早速メリットから。

メリットはざっとこんな感じです。

・リセールバリューでモノを見れるようになる

・仕入れから販売までするので商売の基本がわかる

・服が好き必見!様々な系統の服の知識が身につく

正直、仕事以外で使えることがいっぱいです。

詳しく解説していきます。

 

リセールバリューでモノを見れるようになる

個人的に最も働いてよかったと思うことはリセールバリューで考える思考ができたこと。

この考え方は、日常を生きる上でかなり大切です。

 

リユースの古着屋では、お客様から服を買い売れる値段で販売します。

なので、売り場に並んでいる古着は時価となるわけです。

 

わかりやすく例をあげますね。

例えば、定価が1000円のシャツがあるとします。

こちらは3年前に発売されて、現在はメルカリなどで同じものが3000円で売られています。

この3000円というのが時価となるわけです。

 

また、同じものが3年よりも年月が過ぎ、10年経ったとしましょう。

その時は500円が時価となるかもしれません。

 

このようにものというのは年数が経ったり、状態や売れやすいデザインであるかによって価値が変動します。

 

多くの服はこうしたことにより新品よりも中古のほうが価値は下がります。

ただ、中にはビンテージのように中古でも新品と同じ価値があったり、むしろ価値が上がるモノも存在します。

価値が下がらないものを買えば、損はしないですよね?

 

お金というのはモノの価値を数値化する最もわかりやすいものです。

買ったものがどれぐらいの価値なのかを常に考える思考というのが身につきます。

 

 

仕入れから販売までするので商売の基本がわかる

基本的にプロパー(新品)のお店では販売することが主な仕事になります。

本部のバイヤーが買い付けたり、専属のデザイナーやパタンナーなどがデザインした服を入荷して販売します。

なので、仕入れという業務が存在しません。

 

一方で、リユースの古着屋では仕入れから販売までのすべての過程を店舗1つで行います。

お客様から商品になるものを買い、販売するといった流れ。

 

なので、

 

どのようなデザインのアイテムなら売れるのか。

これから売れる見込みはあるのか。

同じものがお店で売れ残り、滞留していたりしないか。

 

などを考慮し利益率を決めてお客様に査定金額を提示します。

つまり、バイヤーをするということですね。

 

買い付けたものは値段を決めて販売します。

値段設定も自分たちでしなければなりません。

 

こうしたことから、プロパーのお店では全く触れない業務がたくさんあります!

 

ものを仕入れて値段を決めて販売する。

商売の流れが学べることはリユースショップの魅力です。

 

服が好き必見!様々な系統の服の知識が身につく

古着のリユースショップで働くメリットの最後は、様々な系統の服が知れること。

基本的に皆さんは服の好みがあると思います。

モード、アメカジ、ストリート、ナチュラル系など様々です。

 

なので新品の服を買う時は結構似たようなお店で買うことが多いのではないでしょうか?

 

古着のリユースショップでは自分の好みの系統のあればそうでないものも手に取ることになります。

普段はシンプルな服ばかりを着ている人も、奇抜な服に触れたり。

こうしたことから、自分の知らない系統やブランドに出会えるきっかけがめちゃくちゃ豊富にあります。

 

さらに、服好きのスタッフも多く集まるのでいろいろな着こなし方も学べます。

自分の小さい世界ではなく、ファッションの世界の広さを体感できるというメリットがありますよ!

古着のリユースショップで働くデメリット

 

メリットの次はデメリットです。
デメリットは正直かなり少ないほうかなと。
・キレイな面もあれば汚いこともある
・力仕事は多い
詳しく解説します。

キレイな面もあれば汚いこともある

アパレルといえば、「綺麗で清潔!」

というイメージもあると思います。

 

ただ、あくまで中古品なので中には使い古された服というのもあります。

汚れが酷いもの、臭いがキツイもの....など様々です。

 

また、飲食店に比べてほこりも出やすいです。

ウールの服やコートなどを扱ったりするとどうしてもホコリが溜まりやすい。

 

こうしたことから、人によっては汚いと思ってしまうかもしれません。

 

とはいえ、僕個人的には飲食店よりかははるかに綺麗だと思います。
食べ残しもないし、飲食店特有の臭いもないです。

「飲食店で働いた経験がある人からだと、かなり綺麗に感じることでしょう!」

力仕事は多い

アパレルの裏側ですが、割と力仕事は多めです。
どういう時に力仕事が多いのかと言うとこんな感じ。

・季節外の服をダンボールに詰めて倉庫で保管する時

・売り場のガラスの板や重機を運ぶ時

・お客様が大量のデニムを買取に持ってこられた時(超具体的です)

やはり、服というモノを扱う商売なだけあり、ストックというのは切り離せません。
なので倉庫でめちゃくちゃ思いダンボールを何個も運んだりする作業はめちゃくちゃあります。
体力に自身のある男性であれば問題はないですが、女性の場合は気にしてみるのも大切ですね。

結論:働いてみるのが1番!

メリット・デメリットについては解説しました。
ただし、はやり合う合わないかは個人の価値観によるものが多いです。
なので、働いてみて合わなかったら辞めるというのがベストな気がします。

飲食店に比べて求人は少ないかも

古着のリサイクルショップは飲食店に比べると圧倒的に求人が少ないかもしれません。
これは古着好きな人が集まるためにスタッフの枠が埋まってしまっていることや、圧倒的に店舗数が少ないためです。
これはどうしようもないかもしれません...。
それでも、

「どうしても古着ではたらきたい‼」
という方にオススメの方法もあります。

求人がないなら自分で古着転売をするのもあり

その方法は、自分で古着屋に行って仕入れ、フリマアプリで販売することです。
よく、古着転売と言われてたりします。
僕は最近、WEB関係の仕事をメインにしているのであまりしていないですが、一時期めちゃくちゃ稼いでいました。
月に5万円ぐらいでしたら簡単に利益を出せる世界です。
ノウハウはあんまり必要がないのも魅力。
仕入れの時にメルカリで同じようなものがいくらで売れるかみて、高く売れそうなら買ってくるだけです。
メルカリが使えれば誰でもできることなので、古着に関わる仕事を探している方にはオススメです。

まとめ

 

リユースの古着屋で働くメリット・デメリットについて解説しました。

 

僕は働いたきっかけは服が好きだったからです。

正直、服が好きならデメリットを打ち消すぐらいの楽しさがあると思います。

そして、学べることもたくさんあります。

 

ぜひ、一度働いてみてください。

これを読んでいる方の参考になれば幸いです。

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